副業トラブルを警察に相談する流れ|窓口と準備する資料

最終更新日: 2026-09-10

この記事の結論

  • 副業詐欺の被害に遭ったときに利用できる公的な相談窓口を状況別に解説。
  • 消費者ホットライン188、警察相談専用電話#9110、法テラス、金融庁の相談窓口などの役割の違いと、相談前に準備したい記録の整理方法を紹介します。
  • 本記事では、主な相談窓口と役割の一覧/状況別の相談先の使い分け/相談前に準備しておきたい記録 を扱っています。
副業詐欺の相談窓口一覧|状況別の使い分け方を徹底解説する

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この記事の結論

  • 警察への相談窓口は複数あります。緊急性が低い相談は警察相談専用電話 #9110、インターネットが絡む事案は各都道府県警察のサイバー事案の相談窓口が入口です。
  • 相談と被害届は別のものです。被害届が受理されるかは、事実関係と資料の整い方によって判断されます。
  • 契約や返金の問題は警察ではなく消費生活センター(消費者ホットライン 188)が扱います。両方に相談することもできます。

「副業で高額な費用を払ったが仕事が来ない」「解約に応じてもらえない」といった相談のなかには、警察への相談を検討する段階のものがあります。ここでは、警察に相談する場合の窓口と流れ、用意しておく資料を整理します。

窓口の種類

窓口使う場面入口
警察相談専用電話 #9110緊急性は低いが、犯罪の疑いがあるか相談したい段階警察庁の相談案内
都道府県警察のサイバー事案の相談窓口SNS・チャット・ウェブサイトを介した勧誘や送金警察庁「サイバー事案に関する相談窓口」
最寄りの警察署被害届の提出を検討する段階居住地または被害が生じた場所を管轄する警察署
消費生活センター契約・返金・解約などの民事のトラブル消費者ホットライン 188(消費者庁)

警察は犯罪の疑いがある事案を扱う機関です。返金交渉そのものを警察が代行するものではないため、返金を目的とする場合は消費生活センターや弁護士への相談を並行して検討します。

相談の流れ

  1. 事実の整理:いつ、どこで、誰から、どのような説明を受け、いくら支払ったかを時系列にします。
  2. 資料の保存:契約書、決済の記録、広告やLPの画面、勧誘のメッセージを保存します。
  3. 相談:#9110 またはサイバー事案の相談窓口へ。事案の内容に応じて、担当部署や警察署を案内されます。
  4. 被害届の検討:相談の結果を踏まえ、被害届の提出を検討します。受理の可否は、事実関係と資料により判断されます。

用意しておく資料

  • 契約書・利用規約・特定商取引法に基づく表示の画面
  • 支払いの記録(日付・金額・方法・振込先や決済画面)
  • 勧誘のやり取り(前後を含む全体。一部の切り抜きは避けます)
  • 広告・LP・SNS投稿の画面(後から消えることがあります)

資料の集め方は支払い後に残す証拠、相談先の全体像は副業トラブルの相談窓口一覧で解説しています。

免責事項

本記事は一般的な情報提供を目的としており、被害届の受理や返金を保証するものではありません。特定の事業者の違法性を断定するものでもありません。個別の見通しは弁護士または公的な相談窓口にご確認ください。

よくある質問(FAQ)

Q1. 相談すれば必ず被害届を受理してもらえますか。

A. 受理されるかどうかは、事実関係と資料の整い方を踏まえて判断されます。時系列の整理と資料の保存が、相談を進めやすくします。

Q2. 警察に相談すれば返金されますか。

A. 警察は犯罪の疑いがある事案を扱う機関であり、返金交渉を代行するものではありません。返金については消費生活センターや弁護士への相談を並行して検討してください。

Q3. 相手が海外の事業者でも相談できますか。

A. 相談は可能です。あわせて、越境取引に関する相談窓口や消費生活センターの利用も検討してください。送金先や決済事業者の記録は必ず保存しておいてください。